鍼治療、運動鍼療法、灸治療

問診を行った後に、西洋医学的な「徒手検査法」を実施し、更に全身の動きを診察します。その結果を受けて、鍼治療、温灸治療などを用いて、患者様の体質や症状に合わせた刺激量にて治療を施していきます。

治療自体は極細の鍼又は、円皮鍼という、シール式2㎜程度の鍼を用いますが、全く痛みは感じません。

院長が開発した、ダイナミックロト・セラピーという、鍼治療と回旋運動を合わせた治療法を用いて、広い範囲の疾病や障害に対応していきます。不良姿勢や運動制限などを改善し、滑らかな動きを獲得できるように導くことで、健康な状態に戻していきます。

特に、ダイナミックロト・セラピーの技法である、ロト鍼療法(運動鍼療法)により、柔軟性やパフォーマンスの向上にも貢献しますので、激しい活動やスポーツの前には是非ご利用下さい。

こんな方におすすめ

  • 頚、肩、腰、膝、手足等の関節痛
  • 運動器系障害:肉離れ、捻挫、腱鞘炎
  • 婦人科疾患:月経困難症、生理痛、逆子
  • 泌尿器疾患:膀胱炎、尿漏れ
  • 消化器疾患:慢性的な便秘や下痢、機能低下による症状
  • 肩こり、頭痛、目の疲れなどのパソコン病
  • スポーツ障害:各種スポーツによるケガ、試合前のコンディショニング

医療機関での検査では異常が発見されない、多様な愁訴や機能的な障害にお悩みの方におすすめです。
また、スポーツ分野に関しては、ケガの治療のみならず、調整法に力を入れていますので、大切な試合前のコンディショニングにご利用下さい。最高のパフォーマンス発揮のお手伝いをさせて頂きます。

症例のご紹介

症例1

腰痛の患者様で、初診時、治療前の姿勢(図1)では、左に傾いているのが分かります。真っ直ぐ歩けない状態でした。
治療後翌日、治療前の姿勢(図2)ですが、かなり姿勢が改善したことが分かります。

図1:腰痛の患者様
初診時治療前の姿勢

図2:腰痛の患者様
2回目受診時治療前

症例2

右肩が挙がらず、ボールが投げられなくなった高校生野球選手(図3)。
治療直後、猫背も改善し胸が張れて、右肩も真上に挙上可能となりました(図4)。
リハビリを経て、一週間後には全力での投球が可能となり競技に復帰しました。

図3:右肩挙上障害の野球選手
初診時治療前

図4:右肩挙上障害の野球選手
初診時治療後