3月21日は、熊本在住の私の弟子、児島太一先生の治療院主催の「第2回講演会」が開催され、私が講師を務めて参りました。
とても好評を頂き良かったです。児島先生の治療院は現在リニューアル中でして、鍼灸師と理学療法士の連携による、ハリとリハ運動をテーマにした新しい治療院に生まれ変わろうとしております。
私も全力でサポートさせて頂いておりますので、度々熊本を訪れることになりそうです。
3月21日は、熊本在住の私の弟子、児島太一先生の治療院主催の「第2回講演会」が開催され、私が講師を務めて参りました。
とても好評を頂き良かったです。児島先生の治療院は現在リニューアル中でして、鍼灸師と理学療法士の連携による、ハリとリハ運動をテーマにした新しい治療院に生まれ変わろうとしております。
私も全力でサポートさせて頂いておりますので、度々熊本を訪れることになりそうです。
溝口院長が主催する、国際ダイナミックロト・セラピー協会が、4月より「ダイナミックロト・セラピーeラーニング講座」を開講します。
動画配信により院長の開発したダイナミックロト・セラピーの理論と技法を学べる絶好の機会ですので、医療従事者の方は是非受講して下さい。詳しくはこちらまで。
当院では、新型コロナウィルス感染症に対応するための対策に力をいれております。具体的には、玄関に手指アルコール消毒液の設置、トイレや室内設備、スリッパや治療器具などの備品に対しては次亜塩素酸ナトリウム液により徹底した消毒を行っています。また、患者様が待合室や治療室内で密にならないよう配慮した予約の取り方をしておりますので、安心して受療して頂けます。鍼治療自体は抵抗力向上にも有効で且つ安全な治療法ですので、皆様のお越しをお待ちしております。
本日来院された患者様は、酷いめまいの方でした。脳外科や耳鼻科での検査でも異常が無く、「頭位性めまい」の診断を受けたものの、薬では完治せず、少しでも頭を動かすと回転性のめまいを起すので、寝起きや寝返りにも時間が掛かる有様。そんな方にでも、私の鍼灸治療は奏功するのです。直接的な原因は、頚部にありますが、そんな場合でも、全身の観察からはじめることが重要で、他の医療機関では決して行わない、姿勢や動作のチェックから開始。すると、体の歪みが酷く、右方向に傾き、全身で左に振り向くことができない状況になっていました。
左方向への回旋動作が制限されるものを、私の提唱するダイナミックロト・セラピーでは、「左回旋動作障害」とみなし、手足の4箇所のツボに、1㎜程の鍼を浅く刺すだけで、姿勢を矯正してしまいます。
その他、後頚部、頭部、耳の後ろ、頚部、肩のツボなどを上手く織り交ぜながら優しい鍼だけで施術を行いました。
術後はものの見事に不良姿勢も治り、めまいも起きない状態となりました。
めまいの原因は、必ずしも脳や内耳三半規管の異常だけとは限りません。不良姿勢によっても、頚部に異常な捻じれが掛かり、椎骨動脈の血流を悪化させることによってめまいが引き起されるのです。
そんな疾患にも鍼治療が効くのかと驚かれる方々が多いことでしょう。
鍼灸治療というと、腰痛や肩こり、神経痛や関節痛などの痛みがある場合にしか受診しようと思い浮かべないのが今の日本の現状でしょうが、欧米では、内科、産婦人科、耳鼻科、泌尿器科、神経内科などの疾患でも多くの患者が鍼灸治療を利用しており、本家の日本よりも、かなり鍼灸治療が広い分野に効果があると周知されているのです。
日本でももっと多くの方々に、鍼灸治療の適応範囲の広さを知って貰いたいものです。
難治なめまいでお困りの方がいたら、是非一度受診してみませんか?きっと喜んで頂けるはずです!
年末年始の休診日については、以下のとおりです。
平成30年12月30日(日)より
平成31年 1月 6日(日)まで
年末年始休診期間中は、お電話でのご予約の応対はいたしかねますので、
来年のご予約については、年内の休診日前までにお願いします。
新年は、1月7日(月)より診療開始します。
来年も本年同様、当院を宜しくお願い申し上げます。
院長
★7月25日(水)、26(木)の2日間、出張のため、臨時休診します。
★夏休みのお知らせ
8月11日(土)~15日(水)まで、夏期休暇のため休診となります。
ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。